あなたの愛犬も、ご飯を食べなくて困っていますか?
ドッグフードの種類を変えたり、ふやかしたり。
出来る工夫は大体やってみますが、それでも食べてくれない
我が家のミックス犬グミも、1歳前にフードを食べない時期がありました。
グミは体重2キロの超小型犬ですので、そもそも食べるご飯の量は少ないです。
しかし1歳を超えるころまで、まともにご飯を食べないことが多く、非常にハラハラした日々を過ごしていました。
少しずつは食べますが、食いムラがあり、1日食べないこともしばしば。
でも今ではバックバク食べるようになったんです!
食べない原因はドッグフードではなく、なんとドッグフードを入れる食器。フードボウルにありました。
結論から言うと、陶磁器製の足のある食器が良いです。私が使っているオススメ食器も紹介します!
ドッグフードを2日間食べなくてあせる
家に来た頃から、あまり食べない子だったグミ。
初めは、「まだ子どもだから」と様子を見ていましたが、さすがに2日間ほとんど食べない日があると放っておけません。
温めてドッグフードの香りを強くしたり、砕いて小さくしてみたり、ご飯の時間を工夫して見たり。もちろん、人間の食べ物はあげません。
それなりに手を尽くしましたが、食が進むことはありませんでした。
ドッグフードを変えてみるが効果なし
ドッグフードがお口に合わないのでは?と考えて、いろいろなドッグフードを試ししました。
わざわざプレミアムドッグフード専門店まで出かけて、あれこれチョイス。
でも効果が無いので、また別のドッグフードを購入の繰り返し。りっぱなフードジプシーの誕生です。
ふりかけは多少効果あり
唯一効果があったのは犬用のフリカケでした。しかもその辺のスーパーで売っている普通のヤツ。
一応無添加でしたが、釈然としない…。
しかも、それだとフリカケだけを食べて肝心のドッグフードは残すことも多かったです。
結局根本的な解決にはなりませんでした。
ドッグフードではなく、犬の行動に注目する

打てる手は打ったが、問題は解決しない。
こうなったらと、家族全員でグミを観察したところ、1つの特徴が見つかりました。それは、グミの足が長いということです。
当時使用していたグミの食事用の皿は平べったいタイプ。
それをそのまま床に置いてゴハンをあげていました。
以前飼っていた犬は短足だったので、なんの疑問も持たず、当たり前のように同じタイプのお皿を使ってドッグフードをあげていたんです。
しかし意識してグミの行動を見ていると、食事の時、首をグィーンと下に伸ばして、いかにも食べずらそうでした。
ためしに皿の下に本を置いて高さを出すと、姿勢がラクそうに見えます(当たり前ですが…)。
問題はドッグフードではなく、食器だった
これは!とペットショップに犬用の食器を買いに行きました。フードボウルとも言いますね。
そして見つけたのがこの猫壱の陶器製フードボウルです。
結果的にこれが正解でした。
同じシリーズで水入れ(ウォーターボウル)もあります。
陶磁器製なので重さがあり、食べる時鼻で押してもドッシリしていて動きません。高さもグミにバッチリ。
ご飯を食べる位置を高くすることで、食いつきの悪さが解決しました。
この食器にしてから、きっちり完食。ご飯の時間がウキウキ楽しい子に大変身しました。
陶磁器製なのでガシガシ洗えて清潔度も高いので、とってもおすすめです。
いままで気が付かなくてゴメンよ。
でもご飯食べてくれるようになって良かった!
ちなみに我が家で使用しているのは猫用デザインです。
写真や動画で登場しているのは全部猫用。
探していた時、犬用デザインが見つからなかったんです。
「かわいいし、まあ大体同じだろう!」の精神で買いました。
特に問題なく愛用中です(マネしてはいけません)。
ドッグフードを食べない理由には、老化や病気が原因の場合もある
グミの場合は、ご飯を食べる位置を高くすることで食が進むようになりました。良かった良かった。
しかしドッグフードを食べない理由として、深刻な問題が隠れている場合もあります。
先代犬チョコがご飯を食べなくなったのは病気のせいでした。
チョコはどんなフードでも好き嫌いなく食べる子でしたが、15歳ころから、ドンドン食が細くなっていきました。
わがまま?とも思いましたが、病院に連れて行くと、鼻の中に病気が見つかりました(おそらくガンだろうという診断)。
フードを食べなくなったのは病気のせいだったんです。おそらくニオイが分からなくなっていたんですね。
ご飯を食べない状態が続いておかしいと思ったら、病院で1度診察を受けると良いと思います。
まとめ:ドッグフードを食べない原因はフードではなかった。意外なその理由は?

ドッグフードを食べないという悩みは、犬の飼い主のお悩みでも上位に来ているそうです。
そのせいか、バリエーションのある解決方法がネットでも紹介されていますので、まずは1つ1つ試してみるといいと思います。てゆーかそれしかない 。
そして犬の様子を観察して検証、改善をはかる、と。地道な作業ですね。でも愛犬のためなので!(๑•̀ㅂ•́)و
そして、なにか気になる事が有ったら、動物病院に相談することをおすすめします。健康診断や予防接種、フィラリアの薬をもらう時など、ついででも質問してみるといいですよ。
病気の早期発見につながるかも!
おまけ:食べてくれる可能性が高いドッグフードのタイプ2つ
グミはなかなか上手くいきませんでしたが、食いつきの悪さを改善するのに効果がありそうな嗜好性の高いドッグフードのタイプを2つご紹介します。
ウェットタイプのドッグフード
食いつきの悪さを改善するのにウェットタイプのドッグフードは効果があるかもしれません。
カリカリではなく、缶に入っているタイプです。やはり素材感が高いので食欲が増すのだと思います。ただし、
- 一度開封すると日持ちがしない
- 添加物や保存料の使用量がドライタイプより多い
- 歯が汚れやすい
- ドライフードに比べて値段が高め
などのデメリットがあります。
また、副食品・補助食品として分類されている製品も多いので、主食として利用したいのなら、総合栄養食の表示があるかきちんと確認してください。
おすすめのウェットフードなら【ブッチ・ドックフード】です。
生肉に近い水分量に、肉の割合が最大92%と食いつきの良さにはとても期待できます。
さらに原材料はヒューマングレードの上に無添加なので安全性も高いです。
3種類セットのトライアルセットが用意されています。愛犬に実際に食べてもらって好みを確認してください。
ブッチ ドッグフード

肉の割合が高いドッグフード
ドライタイプでも、含まれる肉の量が多いフードは喜んで食べる犬が多いです。
いまグミが食べているのもこのタイプ。
【アカナ・ワイルドプレーリードッグ】というドッグフードは、原材料に含まれる肉の割合が70%とかなり多いです。
そのため、少量でも必要な栄養を取ることができるので、小食の子にもおすすめです。
さらにFINEPET’Sドッグフードの【極(KIWAMI)】というドッグフードは、なんと90%が肉類原材料です。
いまならおとくなお試しパックが利用できますので、食いつきのおためしをしてみて下さい。

食いつきの良いフードを選ぶときの注意点
食いつきを良くするために、嗜好性が高い犬が喜んで食べるドッグフードを探して与える場合、注意するべき点があります。
それはドッグフードの品質です。犬の嗜好性が高いドッグフードは、基本的にお肉の配合率が高いドッグフードになります。
しかし品質の高い肉は当然価格も高いため、ドッグフードの値段を下げるために、添加物や正体不明の原材料でごまかしているドッグフードもあるのです。
繰り返しになりますが、品質の高い原材料を利用すれば、ドッグフードもそれなりの値段になります。
犬が喜んで食べているからと安心したり、安さだけに注目し過ぎないようにご注意ください。
嗜好性も品質も高いドッグーフードなら、私のおすすめはアカナのレジオナルシリーズです。
肉の原材料が70%配合されていてるため、喜んで食べる犬が多いですよ。
アカナ レジオナルシリーズ「ランチランド」です。牛・羊・パイソンなど、犬が好む赤肉をベースにしたドッグフードです。
340gのお試しサイズもあるので参考にしてみて下さい。


